日本予防理学療法学会学術大会

2024年2月17日土曜日

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こんにちは。理学療法士の田井です。

 今回は、20231028日~29日に函館にて実施された日本予防理学療法学会学術大会について紹介させていただきます。

 新たな知識や視点を得る機会でしたが、特に印象的だったのはオーラルフレイルに関するセッションでした。オーラルフレイルや口腔健康と全身の健康の関連性に焦点を当てた新しい視点であり、その影響が広がりつつあることが報告されていました。口腔健康が全身の健康に与える影響は以前から知られていましたが、今回の学会でその重要性を改めて確認することができました。オーラルフレイルの定義や診断方法、予防および介入方法のアプローチについて検討され、当院でも日々の臨床実践に活かすことが重要と感じました・

 学会全体を通じて、ICTテクノロジーの活用・0次予防・地域資源の活用など多様な専門分野からの情報が交わり、新しい研究や実践が共有されたことで、予防理学療法に関しての期待感が高まりました。今回の学会参加は自信の専門知識の向上だけでなく、広い視野での医療・健康のとらえ方を得る良い機会となりました。

 今回学会のテーマが「予防理学療法学の学際性」でしたが、テーマ通り多様な切り口からの演題やシンポジウムがありました。今回学んだ内容を、日々の臨床実践に活かしていきたいと思います。



 ※夜は地域貢献と称し、地元食材を堪能いたしました。

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