日本地域理学療法学会学術大会

2024年3月21日木曜日

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こんにちは。理学療法士の田井です。

 今回は、20231216日~17日に東京八王子にて実施された日本地域理学療法学会学術大会について紹介させていただきます。

 今回わたしは介護保険分野における通所リハビリテーションについて発表させていただきました。同セッションにおいて色々な施設から、取り組みの報告があり全国各地の方々と意見交流をすることができました。

介護保険制度においては、地域でのサービス提供がますます重要視されています。地域理学療法士は、ご高齢な方が安心して日常生活を送ることができるよう、地域社会と連携し、包括的な支援を提供する役割を果たしています。しかしながら、介護保険分野において地域ごとに資源や人材の差異があり、アクセスの格差が問題となっています。ICT分野の発展がこの問題の解消につながると期待されており、地域理学療法学会においても学際的な発表が多々みられました。コロナ禍ではオンラインでの学会開催が主流でしたが、今年度に入り対面での学会開催に戻りつつあります。顔が見える中での交流や情報共有は、有意義かつ刺激的であり、より一層日々の臨床業務に励もうと思いいたった所存です。

 総じて、地域地学療法学会は、介護保険分野における最新のトピックや実践的なアプローチを共有する貴重な機会でした。地域社会においてますます重要性を増す理学療法の役割について学び、交流を通じて新たな視点を得ることができました。今後も地域理学療法の発展に着目し、利用者様の生活を豊かにする取り組みを進めていきたいと思います。



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