新人研修会での学び

2024年1月20日土曜日

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こんにちは。作業療法士の永桶萌々子です。

 最近は朝晩の冷え込みが強くなったうえ積雪も多く冬本番ですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

 さて、今回は先日参加した新人研修会についてのご紹介です。

 

当院では、毎月新人を対象とした研修や、職種ごとでの研修会、症例発表会など充実した学びの場が多く組み込まれています。そのうちの一つとして、今回は新人研修会において『介護保険の仕組み・地域包括ケアシステムのテーマのもとご講義いただきました。また、病棟ごとで実際の事例を通し、クライエントの退院後の支援として、クライエント自身やそのご家族の望む在宅生活を送るにあたり必要なサービスの選択、またそのサービス利用の目的などについての話し合いを行いました。


退院後の生活は入院生活よりも長いことがほとんどです。その中でその人らしく生活を送るための手段として様々なサービスを活用でき、また地域全体での支援が非常に大切であると改めて感じました。当院では特に通所や訪問といった地域に一貫したリハビリを提供しているといった特色があります。院内でのリハビリに限らず、この特色を生かしながらクライエント、地域リハビリスタッフも含め他職種での情報共有やともに退院後の生活を考えていきたいと思います。そして、一人ひとりのクライエントが在宅または退院先での生活の中で、生きがいを持ちながら過ごすことができるよう、私たちもセラピストとしての知識や経験を今後も深めていいたいと強く思った貴重な研修となりました。



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