IMS学会 発表者 ①

2023年10月18日水曜日

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こんにちは。理学療法士の五十嵐です。

先日、理学療法士菊地さんより202385日に開催されたイムスリハビリテーション学会について紹介があったと思いますが、今回は発表者の立場からということでブログを書かせていただきます。

 

私は今回、1~3年目対象の育成演題の枠に参加させていただきました。私が昨年の理学療法士2年目の時に担当した患者様についての症例報告を行いました。その患者様は脳出血により重度の片麻痺があり、起き上がり、車椅子への移乗、座位保持など基本動作は全介助レベルで、トイレに行きたいという強い希望もありましたが両膝の痛みが強く介入に難渋しました。体幹機能に着目したリハビリを中心に行ったことや、Hugという移乗介助ロボットを使用し1人介助でのトイレ誘導が可能になったことなどをまとめ発表しました。

 

学会に参加してみて、「思っていた以上に大変だった」というのが正直な感想ですが、発表まで先輩方にたくさんのアドバイスをいただき、私なりに伝えたいことを出し切れたのではないかと感じています。その中で、自分自身の当時の目標設定や介入方法を振り返り、良かった点もあれば、もっとこうしておけば良かったのではないかと反省点もたくさんあり、今後の介入に活かしていきたいと感じました。発表当日、育成演題は質疑応答の時間が7分と長く緊張しましたが、座長の方々や他のセラピストの方々からたくさんの質問をいただき私自身もより理解を深めることができました。また同じ年代の方の発表も聞くことができ、私自身経験したことのない疾患や介入方法なども多く刺激になりました。今回の経験を活かし、より良いリハビリテーションを提供できるよう励んでいきたいと思います。

 

当日の写真がないため、育成演題に参加した2人の写真を添付します。


                  【左:松本 右:五十嵐】

次回は、同じく育成演題で発表した松本さんから声をいただきたいと思っています!

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