こんにちは作業療法士の丹野です
今回は作業療法セクションの新人研修会について発信したいと思います。
現在、作業療法士は58名、その内1～2年目は18名と全体の約30％を占めています。
その為、セクションで行う新人研修会はとても重要です。
作業療法では月に1回、4人程度の新人スタッフで集まり、クライエントとセラピストの間で起こった“接面”についてお互いに話し共有しています。セラピストが相手へ踏み出す一歩から生まれる“接面(喜怒哀楽)”はとても生々しく、作業の複雑性を改めて感じる良い機会になっています。
この度は「インテーク面接」をテーマに、1年目のスタッフと入院2日目のクライエントの面接場面を動画で撮影し、客観的に見ることで自分たちの実践を見直す良い機会になったと思います。共感する姿勢や、現在・過去・未来を結びつける聞き方、わかりやすく可視化する工夫などみんなで学ぶことができました。
