こんにちは!言語聴覚士の大矢です。
7月になり暑さが増してきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回はST研修会についてご紹介させていただきます。
当院では月2回の頻度でST研修会を開催しております。主な内容としては、症例検討会、VF・VEの症例検討、地域のST取組み紹介・相談、参加した研修会の報告などを行っています。
この日は、3年目のSTが担当患者様を数名挙げ「機会誤嚥レベルの方に対するリハビリテーションの進め方」をテーマに症例検討を行いました。
新人STから素朴な疑問が上がったり、経験年数の長いSTから「こんな取り組みはどう?」と意見が上がったりと有意義な時間を過ごせたのではないでしょうか。
STはPT・OTと比較して人数が少ないので、1病棟当たりの配置も少なめです…
そのため研修会でSTが集まり顔を合わせられたときは、自分の病棟外のSTと話す時間ができるので、柔軟な意見や提案が上がるため良い刺激になります。
(もちろん研修会以外でも日々話します…笑)
症例を通して得られた知見を整理し、症例検討会や研修会を行い、他STの意見を得て振り返ることで、最良のリハビリテーションが提供できるよう今後も取り組んでいきます。
症例検討会以外にも、VF・VEの映像を見ながら勉強会などにも取り組んでいるので、今後ご紹介できたらと思います!