雪かきをする上での腰痛予防方法(理学療法士視点)

2022年2月16日水曜日

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こんにちは、理学療法士の小林です。

私は手稲区をはじめとして西区、小樽市の一部の地域でご自宅や施設に訪問し、リハビリを行っております。最近、訪問している中で利用者様やご家族様より、雪かきによる腰痛の訴えが増えています。

この背景として、今年の冬は連日の降雪により大雪を記録しており、例年よりも除雪作業を行わなくてはいけない日が多いことが考えられます。これからも雪が降り続くことを考えると腰痛が起らない様に対策する必要があります。

ここで、理学療法士の視点で雪かきをする上での腰痛予防方法についてアドバイスします。

 

ポイント①

 事前に準備体操を行う。(ストレッチやラジオ体操などがお勧め)    

ポイント②

前かがみや中腰で行わず、膝を曲げて行う。

ポイント③

腰を捻らない。(投げる方に1歩踏み出して投げる)

ポイント④

同じ姿勢を続けない。

ポイント⑤

適度に休憩しながら行う。(補水を忘れずに)

 

これらの事を注意して行うだけでも、腰への負担を減らすことが出来ます。雪かき後は入浴して身体を温め、ご自身でマッサージを行うことも効果的かもしれません!

また、除雪を行う際は1人で全て行おうとせずに、なるべく近隣の方と協力して行うことも自分の体を守るうえで大切であると思います。

今年は、腰痛に注意して、厳しい冬を乗り超えましょう!!

 

 

 

※これらの方法の効果は個人差があり全ての方に当てはまるわけではありませんが腰痛予防の観点で一助となればと考えています!

 

             

 

 

 

 

 

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