ドライブシミュレーターを導入しました

2019年6月17日月曜日

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先日当院に新たに導入されたドライブシミュレーター(Honda セーフティナビ)の紹介をしたいと思います。

現行の法律では、運転免許を有しているものが一定の病気(脳血管疾患等)と診断された場合、免許更新の際に公安委員会に申告する義務が課せられます。その際、医療機関の診断書の提出を求められることがあります。

当院では、脳血管疾患等で入院された方や外来で受診されている方を対象に自動車運転能力の評価を行い、その結果に応じて診断書の作成を行っております。
自動車の運転には、状況に応じた素早く正確な判断や集中力、ハンドルやペダル操作、道路標識の認識や車両周囲の状況確認といった幅広い脳の情報処理・運動制御機能が要求されます。当院で行う自動車運転能力の評価では、机上で行う神経心理学的検査の他に、実車を用いて行う検査、そしてドライブシミュレーターによる評価があります。
ドライブシミュレーターの評価では、モニターを見ながら模擬的な市街地を走行し、運転に必要な反応の速さ・操作の正確さなどを評価することが出来ます。

自動車の運転は、生活と安全に直結する大きな問題です。また運転がしたい、でも不安があるという患者様・ご家族様の相談にお応えできるような体制を目指しております。まずは当院スタッフにご相談ください。



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