皆さんこんにちは

2016年12月23日金曜日

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患者様と話をして知ったのですが12月21日は冬至の日でした。
冬至とは北半球において太陽の位置が1年で最も低くなる日で、日照時間が最も短くなります。ちなみに、太陽の位置が1年で最も高くなる夏至(6月21日)と日照時間と比べると、北海道の根室の約6時間半、東京で約4時間40分も差があるそうです。
また、冬至といえばかぼちゃと柚子湯!!!なぜかぼちゃと柚子湯なのか?
かぼちゃを漢字で書くと南瓜(なんきん)。つまり、運盛りのひとつであり、陰(北)から陽(南)へ向かうことを意味しています。また、かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なので、風邪や中風予防に効果的です。本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効くことから、冬に栄養をとるための賢人の知恵でもあるのです。
柚子湯は柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。こうした語呂合せから柚子湯に入ると思われていますが、もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)だと考えられています。昔は毎日入浴しませんから一陽来復のために身を清めるのも道理で、現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習があります。冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもありました。端午の節句の菖蒲湯も同様です。また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。もちろん、柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。さらに、芳香によるリラックス効果もありますから、元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。
冬至は過ぎてしまいましたが是非皆さんも健康に良いかぼちゃと柚子湯試してみてください。
次回は理学療法士の庄司です。

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