“標準注意検査法(Clinical Assessment for Attention:CAT)・標準意欲評価法(Clinical Assessment for Spontaneity:CAS)”です。
標準注意評価法(CAT)は、注意機能、標準意欲評価法は(CAS)は、意欲の低下などを評価するバッテリーです。
これらの評価は脳卒中や交通事故等の外傷により高次脳機能障害といわれる注意障害や意欲低下の程度を知り、リハビリの介入方法や現在の生活の中で予測される困難を考えていくために使われます。また、現在当院では、自動車運転支援も行っておりその中でも使用されることもあります。
新たな評価が入り、私たちも患者様や利用者様の現在の問題や今後の生活に向けた支援をさせて頂く上でより具体的な現在の問題を把握することができるようになりました。
作業療法士一同皆様の生活を支援できるように努力していきたいと思います。
