先日、札幌コンベンションセンターにて開かれた第5回全道研修会(平成28年6月4日)、第47回北海道作業療法学会(平成28年6月4日～5日)に参加してきました。
全道研修会のテーマは「私達に現在(いま)必要なことを見つめて～」、北海道作業療法学会のテーマは「～に、備える」でした。
基調講演や演題発表・ワークショップに参加し、生活行為向上マネジメント(高齢者が生活をする上で困っていること、または、困難さを感じている事柄でやってみたい、もっとうまくできるようになりたいと思う生活行為を支援する作業療法の思考過程を示したもの「一般社団法人 日本作業療法士協会」)についてや、認知症の地域支援についてのお話を聴きました。私は訪問リハビリに携わっていますので、今回学んだことを、利用者様との関わりに活かせるよう、さらに勉強してみようと思います!
ちなみに…
私も「目標の合意形成プロセスにおいて訪問リハの特性を生かして関わった一例」というテーマで演題発表をしたのですが、ありがたいことに優秀演題賞を頂くことができました!当院からはもう一名、柴田圭介が「役割獲得モデルを用いた家族支援」というテーマで発表しており、こちらも貴重なご意見を頂き、大成功でした!
準備は大変でしたが、指導を受けながら自分の考えをまとめて人に伝えるということは、とても良い経験になりました!