北海道作業療法学会に参加しました

2017年7月26日水曜日

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明比の予定でしたが、急遽大和田が更新させて頂きます。
先月の6月10日・11日に、札幌コンベンションセンターにて、第48回北海道作業療法学会が行われました。
当院からは、大和田・海老井・水野の3名が口述発表を致しました。

今学会テーマは『街と生活~社会に応じる作業療法士を目指して~』であり、
少子高齢化・人口減少社会・周辺地域の過疎化が社会問題化しております。
その為、地域の高齢者・障害を持つ人を支えるためには、個々のサービス体系だけでなく、自助・互助を利用した地域連携の重要となります。
今学会では、北海道の各地域の自助・互助を検討した活動報告や、退院後の地域生活や復職を考えた生活行為向上マネジメントの報告が多数ありました。
これからますます、リハビリ早期から短期間の関わりにて地域で安全に楽しく生活を送れるよう介護サービス以外にも地域の自助・互助グループについて学ぶ必要があると感じました。

大和田は「食事場面の他者交流により、笑顔を取り戻した高齢女性の事例
��有能感のある作業が行える環境~」という題名で口述発表を致しました。
看護師や介護福祉士等の他職種と連携し、その後の施設生活にも繋げられる作業療法の関わりについて発表を行いました。約1年間の準備を通して、日々実施している作業療法を分かりやすく伝えられるスライド作成に試行錯誤を重ねました。良い機会を与えて頂き、とても勉強になりました。これからも、精進していきたいと思います。

写真は、発表前の緊張している海老井さんの姿です!

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次回のブログ担当は、理学療法の明比です!お楽しみに★

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