平成28年10月27日~29日に茨城県つくば市で開催された「リハビリテーション・ケア合同研究大会 茨城2016」に参加してきました。
この大会は回復期、訪問、デイケア等リハビリテーションに関わる多くの団体による合同大会で参加者は2,500名以上、演題は900以上(共に昨年度の報告より)と大きな大会です。
今回は当院回復期リハビリテーション病棟(回復期病棟)で取り組んでいる「患者さんの食支援の取り組み」について発表してきました。
回復期病棟では摂食嚥下障害(食べることが難しくなる障害)を抱えた患者さんが少なくなく、当院では毎回の食事場面でも(朝・昼・夕)練習ができるように、リハビリテーションスタッフが早出・遅出リハビリテーションを行っています。
今回はその経過についての発表でしたが、テーマが「食事」であったことから、会場では看護師や介護福祉士など様々な職種の方から質問やアドバイスを頂けました。
また、会場のあるつくば市はつくばエキスポセンターや大学、研究機関が多く、街並みも計画的に整備されており、まさに「未来都市」という感じでした。