だんだん寒くなってきましたが、体調はいかがでしょうか?寒い季節になると毎年インフルエンザの話題が上ると思います。
今回は、インフルエンザの予防接種についてお話をさせて頂きます。今年の予防接種は、テレビなどでも話題になりましたが「3価から4価」へ変更になりました。以前は3種類のワクチンに対して今年は4種類になり、インフルエンザに対しての守備範囲が広がったそうです。
よく「インフルエンザの予防接種はいつまで効くの?」という話を聞きます。予防接種は「インフルエンザワクチン」を接種し、インフルエンザに対して「抗体」を作る事が目的です。予防接種を受けてから「抗体」が出来るまで、個人差がありますが1～2週間必要です。そのため「抗体」が出来る前に感染すると発症します。
またインフルエンザワクチンの効果期間は、個人差にもよりますが予防接種してから1ヵ月程度で「抗体」がピークになりその後徐々に減少しますが一般的に「5か月程度」効果があると言われています。インフルエンザの潜伏期間は1～7日程度と言われているため、早めの接種が必要ですね。
次回は作業療法士の足立です。
