最近、色々なスポーツをやっているのですが、コンディショニングについて正しい知識がないままにやっている人が多いのかなと感じます。
怪我がなければそれでいいのですが、少しの違いでケガに繋がってしまうという事もあります。
そこで本日は怪我の予防、ストレッチについてお話したいと思います。
まず、ストレッチには①静的ストレッチ②動的ストレッチの2種類あります。
行なう姿勢は同じですが、①静的ストレッチが筋肉を伸ばしながら止まるのに対して、②動的ストレッチはぐっぐっと反動を付けながら筋肉を伸ばします。
上記の2つの効果の違いは、①静的ストレッチは筋肉の緊張を落とし、可動域を広げるのに対して、②動的ストレッチは筋肉の緊張を落とさずに可動域を広げることが出来ます。
関節を守るためには適度な筋肉の緊張が必要なわけですから、運動前には②動的ストレッチは有効なわけです。反対に運動後は筋肉の緊張を落とし、血流を良くした方がいいわけなので、①静的ストレッチの方がいいというわけです。
皆さんもぜひ試してください。
次回は作業療法士の古川が担当します。ご期待ください。