今日から3月ですね。吹雪く日もまだありますが、徐々に暖かくなってきましたね(*^-^*)
3月3日は、ひな祭りですね。
ひな祭りの歴史について、少し調べてみました!
今では、女の子の健やかな成長を願い、美しいひな人形を飾ってお祝いする、日本の春の伝統行事となっております。実は、もともとは女の子のためのお祭りではなく、邪気が入りやすい季節に「穢れ」を祓うための儀式だったそうです。
宮中の行事であった「上巳の祓い」が、時とともに武家社会へと浸透していきます。やがて室町時代の頃になると日付が変動しないよう、3月3日と固定されました。しかし、この頃から安土・桃山時代にかけては、まだひな人形を飾って遊ぶ今のひな祭りとはかけはなれた、祓いの行事でした。
この日が華やかな女性のお祭りとなるのは、江戸時代からです。徳川幕府によって「上巳の節句(3月3日)」が「五節句」のひとつに定められ、「人日の節句(1月7日)」「端午の節句(5月5日)」「七夕の節句(7月7日)」「重陽の節句(9月9日)」と並ぶ、重要な年中行事となりました。もともと「上巳の節句」は男女の区別なく行われていた行事でしたが、「端午の節句」が男の子の節句として祝われるようになったことに対して、3月3日が女の子の節句として定着するようになったそうです。
当院でも、2階南病棟のデイルームにひな人形を飾っております!お越しの際は、ぜひ立ち寄ってみて下さい。
また、入院している患者様には3月3日の昼食では、行事に合わせたお食事の提供も行っております。季節や行事が感じられる生活を過ごして頂きたいと考えております。
雪どけまでにはあと1か月ほど掛かりますので、外出される際は足元に十分お気を付けてお出掛け下さい。
次回は、理学療法士の早川です。